放置空き家は狙われる?空き巣被害を防ぐための空き家対策

実家の相続や転勤などで放置された空き家は、空き巣のターゲットになりやすいという事実があります。 空き巣被害を防ぐ最大のポイントは、「人の気配」を演出し、侵入しにくい環境を作ることです。

この記事では、おもに以下の内容について解説します。

  • 放置空き家が狙われる理由と被害リスク
  • 郵便物の管理や草刈りなど、今日からできる対策
  • 防犯カメラの設置や空き家管理代行サービスの活用法

大切な資産を犯罪から守るために、ぜひ参考にしてみてください。

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放置空き家が空き巣に狙われやすい理由

誰も住んでいない放置空き家は、空き巣や不審者にとって非常に格好のターゲットとなります。

なぜ空き家は犯罪者に狙われやすいのでしょうか。

その背景には、管理が行き届いていないことによる特有の隙や、犯罪を行う上での好条件が揃っている実態があります。

空き巣が放置空き家を選ぶ特徴

空き巣がターゲットを選ぶ際、周囲の目を盗みやすく、リスクの低い物件を入念にリサーチします。

放置空き家が選ばれる主な特徴は以下のとおりです。

特徴 状況 空き巣から見たメリット
人の気配のなさ カーテンが常に閉められている、電気が夜間もつかない 居住者が不在であることが確信できる
管理の放置 庭木が伸び放題、郵便ポストにチラシが溢れている 長期間放置されているため、発覚が遅れやすい
周辺環境 人通りが少ない、周囲から死角になりやすい場所にある 犯行中に目撃されるリスクを大幅に減らせる

空き巣被害に遭いやすい実態

防犯データや統計を見ても、適切に管理されていない空き家は侵入盗の被害に遭う確率が高い傾向にあります。

居住者がいない家は、ガラスを割るなどの大きな物音を立てても、すぐに通報されにくいという利点を犯人に与えてしまいます。

また、一度侵入されても被害に気づくのが遅れるため、金品の盗難だけでなく、家屋が荒らされる二次的な被害も拡大しやすいのが実態です。

このように、放置空き家は犯罪者にとって安全に犯行を行える場所と認識されてしまうため、早めの対策が不可欠となります。

(参考:放置空き家386万戸の末路、30年で2.6倍|産経新聞ニュース)

空き家が空き巣のターゲットになった時のリスク

空き家が空き巣のターゲットとして狙われた場合、単に家が荒らされるだけにとどまらず、さまざまな深刻なリスクを引き起こします。

所有者が気づきにくい分、被害が拡大しやすい点も大きな特徴です。

リスク1. 泥棒に入られた場合の主な被害

空き巣に侵入された場合、換金性の高い貴金属や現金だけでなく、家財道具や家電製品などが盗まれる被害が発生します。

また、侵入する際に窓ガラスが割られたり、鍵が壊されたりすれば、建物自体の損壊も大きな負担となります。

被害の種類 内容
金品の盗難 現金、貴金属、ブランド品などの持ち出し
建物・設備の破損 窓ガラスの破壊、ドアや鍵の損壊、室内の器物破損
精神的・経済的負担 修繕費用や防犯対策の追加コストの発生

リスク2. 犯罪の拠点に使われる二次被害の危険性

誰も住んでいない空き家は、犯罪グループに目をつけられやすい傾向があります。

空き巣に入られるだけでなく、盗品の一時保管場所や、犯罪のアジトとして悪用される二次被害の危険性があります。

このような犯罪に利用された場合、所有者が警察の捜査対象になるなど、予期せぬトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

リスク3. 資産価値の低下につながる行動をされる

空き巣や不審者に侵入されると、室内が荒らされてゴミが放置されたり、放火のターゲットにされたりするリスクが高まります。

また、犯罪によるダメージが加わることで、建物の劣化が急激に進みます。

結果として、不動産としての資産価値が低下し、将来的な活用が難しくなります。

空き家の空き巣対策の基本

空き巣のターゲットから自宅を守るためには、日頃からの適切な管理と対策が不可欠です。

空き家が放置されている印象をなくし、「人が管理している」「侵入しにくい」と思わせることが重要になります。

ここでは、空き家の空き巣対策として基本となる具体的な方法を詳しく解説します。

対策1. 人の出入りを意識させる

空き巣は、長期間にわたって誰も出入りしていない家を好んで狙います。

そのため、定期的に家族や親族が訪れたり、管理人が見回りに来たりして、人の気配を感じさせることが効果的です。

人の出入りがある家は、空き巣に「見られているリスクが高い」と判断させられます。

対策2. 郵便物やチラシを定期的に回収する

ポストに新聞や郵便物が溜まっている状態は、その家が長期間留守であることを外部に知らせるサインとなってしまいます。

チラシやダイレクトメールが大量に投函されることは、放置空き家の典型的な特徴です。

対策として、定期的に現地を訪れ、ポストの中身を回収することが欠かせません。

対策3. 庭木や雑草の手入れをする

庭の雑草が伸び放題になっていたり、庭木の手入れがされておらず枝が伸びきっていたりする家は、管理が行き届いていないとすぐにわかります。

また、伸びた庭木は周囲からの視線を遮るため、万が一空き巣が敷地内に侵入した際の隠れ場所になってしまいます。

定期的な除草や剪定を行い、常にすっきりとした状態を保つことが防犯上も重要です。

対策4. 防犯グッズと設備による空き家対策

人の手による管理とあわせて、防犯グッズや設備を導入することで、物理的に空き巣の侵入を防ぐ確率を高めることができます。

代表的な対策方法や設備の特徴を以下の表にまとめました。

設備の種類 特徴 防犯効果
防犯カメラ 常時録画や動体検知機能を持つ撮影機器 犯行抑止および証拠の確保
センサーライト 人の動きを感知して自動で点灯する照明 夜間の不審者への威嚇と視認性の向上
補助錠 窓や玄関のメインの鍵以外に追加するロック ピッキングやこじ破りに要する時間を延ばす
防犯ガラス 特殊なフィルムや合わせ構造で割れにくいガラス ガラス破りによる侵入を物理的に阻止する

防犯カメラやセンサーライトの導入

防犯カメラを設置することは、空き巣に対する抑止力となります。

最近では、電源がない場所でも設置できるソーラーパネル式のカメラや、スマートフォンで現地の様子を確認できるネットワークカメラも普及しています。

また、夜間に人が近づくとパッと光るセンサーライトも、暗闇に乗じて侵入しようとする空き巣に対して効果的です。

補助錠や防犯ガラスを活用した侵入防止

空き巣の手口として非常に多いのが、窓ガラスを破って鍵を開ける侵入方法です。

窓ガラスに防犯フィルムを貼ったり、防犯性能の高い合わせガラスに交換したりすることで、侵入に時間をかけさせることができます。

さらに、窓や玄関のドアに補助錠を追加して「ワンドア・ツーロック」の環境を整えることも、侵入を諦めさせる大きなポイントとなります。

警察庁が公開しているページによると、窃盗犯のうち約17%が「2分以内」、約51%が「2〜5分」で侵入を諦めるとされています。補助錠や防犯ガラスによって侵入を手間取らせることは非常に有効な対策となるでしょう。

(参考:防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議|警察庁)

専門業者やサービスを利用した総合的な空き家対策

自分で定期的に空き家の管理を行うのが難しい場合は、専門業者や外部サービスを利用するのが効果的です。

プロの力を借りることで、空き巣対策だけでなく建物の維持管理も兼ねることができます。

空き家管理代行サービスの活用法

空き家管理代行サービスは、遠方に住んでいて頻繁に様子を見に行けない所有者に代わって、定期的な見回りやメンテナンスを行ってくれるサービスです。

主な作業内容には、室内の換気や通水、郵便物の回収、庭木の剪定などが含まれます。

定期的に人が出入りしている気配を演出できるため、空き巣などの不法侵入者をけん制する高い防犯効果が期待できます。

プラン 主な作業内容 期待できる効果
外部確認プラン 敷地外周の点検、郵便物回収、庭木の確認 外観の荒れを防ぎ、不法侵入を抑止する
内部・外部総合プラン 室内の換気・通水、清掃、点検、庭木手入れ 建物の老朽化防止と総合的な防犯対策

警備会社のホームセキュリティ導入のメリット

警備会社のホームセキュリティを導入することも、空き家の防犯対策として非常に有効です。

センサーや防犯カメラを設置し、異常を検知した際には警備員が迅速に現地へ駆けつける仕組みが整っています。

ステッカーを貼るだけでも空き巣に対する強い抑止力となります。

メリット 詳細
24時間365日の監視 不在時でも常に異常を見守り、被害を最小限に抑える
緊急時の駆けつけ対応 侵入や異常を感知した場合、専門スタッフが迅速に対応する
高い抑止効果 警備会社のロゴやステッカーにより、空き巣のターゲットから外れやすくなる

このように、専門業者やサービスを上手に活用することで、手間をかけずに万全の空き家対策を行うことが可能です。

住む予定がない家は「お困り空き家買取くん」にご相談ください

今後住む予定がない空き家をそのまま放置し続けると、空き巣被害のリスクが高まります。

また、固定資産税の負担や管理の手間も発生し続けます。

遠方にある実家や、老朽化が進んで売却が難しい物件でお悩みの方は、専門の買取サービスを利用するのが有効な解決策です。

「お困り空き家買取くん」では、管理に困った空き家をスピーディーに買い取っています。

放置された空き家を犯罪のターゲットにさせず、余計な資産リスクを抱えないためにも、活用予定のない家は早めの売却を検討しましょう。

まずは当社含め、専門の買取サービスへ相談してみることをおすすめします。

まとめ

放置された空き家が空き巣に狙われやすい最大の理由は、管理が行き届いておらず人の気配がないためです。泥棒に入られると貴重品の盗難だけでなく、放火や不法侵入といった犯罪の拠点にされる二次被害や、さらなる資産価値の低下を招くリスクがあります。

こうした被害を防ぐためには、定期的な郵便物の回収や庭木の手入れ、防犯カメラやセンサーライトの設置など、常に人が出入りしているように見せかける対策が不可欠です。さらに、遠方で自分での管理が難しい場合は、空き家管理代行サービスや警備会社のホームセキュリティを活用することが効果的といえます。

もし今後住む予定がないのであれば、維持費や管理の手間、空き巣リスクを根本から解消するために「お困り空き家買取くん」のような専門業者に買取を相談してみてはいかがでしょうか。

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放置空き家は狙われる?空き巣被害を防ぐための空き家対策
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