郊外に位置する空き家や、大規模な修繕が必要なくらい老朽化した空き家は、資産価値が低く、買い手がつきにくいことがあります。
不動産の仲介業者に査定を依頼すると、数十万から数百万円もの修繕費用が差し引かれた査定価格を提示されるケースも少なくありません。
例えば、
- 郊外にある実家の処分に悩んでいる
- 不動産会社に相談したが、どこも買取不可だった
- 空き家バンクや不動産サイトに登録しているが、買い手が見つからない
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
株式会社ハウスプロデュースでは、一般的に資産価値が低いとされる空き家も積極的に買取を行っています。処分にお困りの空き家をお持ちの方、上記のような経験をされた方は、ぜひ一度ご相談ください。
▼ 訳あり物件の買取なら「お困り空き家買取くん」
当社は処分にお困りの空き家を買い取らせていただきます。他社さまより高く、スピーディな現金化ができるよう尽力いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
「売れない空き家」と「売れやすい空き家」の違い
空き家になった物件を売却する際は、その物件が「売れやすい空き家」か「売れにくい空き家」かを分析したうえで、売却活動を行うことが有効です。
立地条件
売れない空き家
郊外や地方など、交通の便が悪い場所にある物件は、生活の利便性が低いため、買い手がつきにくいです。また、人口減少が進むエリアでは物件購入の需要が減り、売却がさらに困難になります。
売れやすい空き家
都市部やその周辺など交通アクセスが良い場所、商業施設や学校などの環境が整ったエリアの物件は、買い手がつきやすいです。建物の状態
売れない空き家
老朽化が進み、修理の費用や手間が必要な物件は、買い手に敬遠されがちです。修理の負担が大きいほど、売却が難しくなります。(ただし、近年は安い物件をDIYして利用する需要が高まっています)
売れやすい空き家
建物の状態が良く、リフォームや改装が最小限で済む中古物件は、買い手にとって魅力的です。また、外観や内装が手入れされている物件も好印象を与えます。
価格設定
売れない空き家
物件があるエリアの市場価格よりも高めに設定された物件は、買い手がつきにくくなります。築年数が古く、エリアも地方の物件は、想定より売り出し価格を低く設定しないと売れにくいことが多いです。
売れやすい空き家
市場価格や物件の状態を考慮し、適正な価格で販売されている物件は、買い手にとって魅力的に映り、早期売却の可能性が高まります。売却手続きのサポート
売れない空き家
売主が積極的に売却を進めず、物件サイトに掲載する情報が少ない場合や、相談した不動産業者からのサポートが少ない場合、買い手の関心を引きにくくなります。売れやすい空き家
サポートが充実した不動産業者を通じて、積極的に売却活動が進む物件は、買い手にとって安心できる選択肢となります。地域の需要
売れない空き家
物件がある地域の不動産需要が少ない場合、空き家の売却は難しくなります。とくに、人口減少が進む地域ではその傾向が強まります。
売れやすい空き家
需要が高い地域、たとえば人口増加が見込まれる都市部や再開発が進むエリアにある物件は、売れやすくなります。不動産会社が原因で空き家が売れないケース
空き家が売れにくい理由には、空き家の状態や売り出し価格などさまざまなものがありますが、売れない要因が「不動産会社の動き」である場合もあります。
空き家が得意分野ではない
空き家の売却を希望する場合、不動産会社の得意分野に注意することが大切です。
不動産会社といっても、戸建て・賃貸・マンション・商業施設など、会社ごとに異なる得意分野があります。
空き家の売買が得意でない不動産会社と仲介契約を結ぶと、売却が難しくなる可能性があります。
近年は、空き家の売買経験が豊富で得意としている業者も増えてきています。そのため、こうした空き家の売却に強い業者を探して依頼することをおすすめします。
不動産会社の宣伝力に問題がある
不動産会社には宣伝力に差があり、売却活動においてもその違いが影響します。
たとえば、顧客リストに直接宣伝したり、チラシを配布して積極的にアプローチする営業活動を行う会社もあれば、ウェブ広告やサイト構築のノウハウを活かし、インターネット上で集客し、問い合わせのあった顧客に対して営業を行う反響営業スタイルの会社もあります。
どちらが良いとは一概には言えませんが、売却中の物件をニーズに合った購入希望者に届けるためには、宣伝力の高い不動産会社に依頼することが重要です。
営業担当者に問題がある
ほとんどの不動産会社は、物件が少しでも売れやすくなるよう努力しています。ただし、なかには積極的な販売活動を行わず、自社と取引のある業者に安く売却する「囲い込み」を行う営業担当者も存在します。
販売活動を開始して1カ月以上経っても問い合わせや内覧がない場合や、専属専任媒介契約の期間が終了するタイミングで営業担当者に不信感を抱いた場合は、他の不動産会社に相談することを検討するのも一つの方法です。
※専属専任媒介契約:売却を依頼した業者が紹介する顧客以外とは取引できない契約。売却活動を全面的にその業者に任せる契約です。
空き家の売却は空き家の取引経験豊富な不動産会社へ
中古物件、とくに資産価値が低い空き家の場合、不動産会社の宣伝力が重要です。市場価値が低い物件でも、特定のニーズを持つ買い手にとっては魅力的で、購入希望者が少なからず存在します。
「特定のニーズ」の一例として、以下のような買い手が考えられます。
- 地方で古民家カフェを開きたいなど、地方でビジネスを始めようと思っている人
- 新築は高いので、安い物件を購入し、可能な範囲でリフォームして住むことを考えている人
- 空き家のように安い物件を購入し、DIYで綺麗にしたあと、居住者や事業者に賃貸することで収益化する「空き家投資家」
そのような買い手をいかに早く見つけるかが、不動産会社の真の実力を問われるポイントです。
「売れない空き家」はハウスプロデュースにお任せください!
ハウスプロデュースは、他社で買取を断られた物件や、市場に出しても売れなかった物件の売却に成功した実績があります。
私たちは、売却が困難とされる物件でも、長年の経験と専門知識、そして強力なネットワークを駆使して、最適な解決策を提供しています。
一般的に売りにくい空き家でも積極的に買取
当社は不動産取引のなかでも、空き家の売買に特化しています。通常の不動産会社では価値を見出しにくい空き家でも、積極的に買取しております。
実際に、以下のような物件でも買取を行っています。
- 地方・郊外の物件
- ごみ・家財が大量に残ったままの物件
- 再建築不可の物件
- 連投の物件
他社さまで売却できなかった物件でも、当社なら買取できた実績もございます。諦めずに当社へお気軽にご相談ください。
独自の販売ルートを活かして買取
「なぜそんな物件を買取できるのか?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。
当社は、多くの空き家投資家への独自の販売ルートを保有しています。空き家投資家の方々は、古い物件でも自ら再生して活用するノウハウを持っているため、劣化の進んだ物件でも積極的に購入を検討してくれるのです。
また、当社は関西を中心に、リフォーム会社などの協力業者と提携しています。各業者が異なる得意分野を持っているため、複数の視点から物件を評価し、物件の価値を見出して買取につなげることが可能です。
解体・片付け不要で現状買取
当社は直接空き家を買取することが可能ですので、売却の際に事前の解体や家財の片付けは不要です。「売却前の解体や片付け費用を考えると売ってもマイナス収支になる…」とお悩みの方も、現状のままでお気軽にご相談ください。
書類・手続きもサポート
空き家の売却に必要な手続きも当社がサポートいたします。初回のご相談時には、物件の住所と現在の使用状況のみをお伝えいただければ大丈夫です。また、契約手続きを進める際の必要書類の取得もサポートしますので、安心してご依頼ください。
売却が難しい空き家でもお気軽にご相談ください
ハウスプロデュースは、独自の販売ルートを活用しているため、どこに相談しても空き家が売れずにお悩みのお客さまの物件も積極的に買取しています。
他社で買取を断られた空き家の売却でお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。お客さまの大切な資産を最大限に活かすため、私たちが全力でサポートいたします。
※個人情報保護のため、個人・物件の情報は許可なく第三者に開示することはございません。ご安心ください。